【キッチンのタイプから選ぶ部屋探し】それぞれのメリットとデメリット。

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部屋探し
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お部屋探しをする際、重要な基準となるキッチン。同じ間取りでもキッチンの大きさ、形、配置等は多種多様で住む人のライフスタイルに応じて選択することが出来ます。

今回は代表的な3つのタイプを紹介して、それぞれのキッチンのメリット、デメリットを解説いたします。

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【カウンターキッチンの間取り】メリット、デメリット

「家族で住むなら絶対にカウンターキッチンがいい」というお客様も大変多く、人気の高いタイプです。実際に賃貸でも多くの物件に採用されており、今後も継続的に増えていくと考えられます。

カウンターキッチンの間取り図

カウンターキッチンのメリット

料理をしながらリビングの様子が分かる

カウンターキッチンの一番のメリットではないでしょうか。

とくに子育て世帯のかたにとっては、料理をしながらリビングで遊んでいるお子さまの様子が確認できるので安心です。

安全面だけでなくリビングとキッチンでコミュニケーションがとれるのも料理中の孤独感がなく、「今日のおかず、あと一品決まらないんだけど何がいいかな?」等、楽しく会話をしながら料理をすることが出来ます。

キッチンのごちゃごちゃが隠せる

「忙しくて片付けが全然出来てない」そんなときに限って急な来客がきてしまう事ってありますよね。

そんなときもカウンターキッチンであればある程度キッチンのごちゃごちゃを隠すことが出来るのでおすすめです。

また、キッチンの通路へベビーゲートをつければ小さなお子さまやペットがキッチンに侵入してイタズラをするのも防げます。

ゲートをつけるときは、壁に穴を開けない突っ張り棒タイプがおすすめです。


日本育児 ベビーズゲート ホワイト NI-4006 (取付幅 73~90cm)

カウンターキッチンのデメリット

部屋のスペースを圧迫する

カウンターキッチンという名前の通りカウンターが部屋の中に付きだしてきます。

キッチンの後ろには通路スペース。その後ろには冷蔵庫や食器棚等を置くスペースになりますのでかなりの幅を必要とします。

例えば同じ10畳のLDKでも、カウンターキッチンタイプと壁付けタイプでは広さの感覚はかなり違います。

冷蔵庫や食器棚の幅が限定される

カウンターキッチンの場合はキッチンスペースがある程度独立している為、置ける物のスペースが決まってしまいます。

今住んでいるお部屋が壁付けタイプのキッチンで大きめの食器棚をお持ちのかたは十分注意しましょう。

壁付けキッチンのメリット、デメリット

キッチンが壁にくっついているタイプ。間取りを見た方が分かりやすいと思いますが、こんなタイプです。こちらのタイプにもメリット、デメリットがあります。

壁付けキッチンの間取り図

壁付けキッチンのメリット

リビング、ダイニングスペースが広く使える

レイアウトにもよりますが、カウンターキッチンのお部屋よりリビングやダイニングで使えるスペースが広くなります。

賃貸の場合はLDKと言っても10畳程度のものも多いです。

そこにカウンターキッチンがあるとリビングかダイニングどちらを犠牲にしなければなりません。

壁付けキッチンならレイアウトは自分次第なのでお部屋をより広く使うことが出来ます。

ダイニングテーブルを置きやすい

壁付きキッチンの場合は直ぐ近くにダイニングテーブルを置くことも出来ます。

リビングとダイニングを同じテーブルにされる人も多いと思いますが、特に小さなお子さまがいる場合は食べこぼし等でリビングを汚してしまうので、ダイニングはしっかりとスペースを確保したいのではないでしょうか?

また、ダイニングテーブルを近くに設置できるため作ったご飯を直ぐに食卓に運べますし、食べ終わった食器も直ぐに流しへ運べます。

ダイニングテーブルがあると子供の宿題をそこで見れたり、一つのコミュニケーションの場としても活躍するので大変おすすめです。

壁付けキッチンのデメリット

家事動線が悪くなる可能性がある

家電レイアウトによっては電子レンジや冷蔵庫と距離が出来てしまうため料理中に動く距離が長くなってしまう心配があります。

特にダイニングテーブルを置く場合は念入りに検討しましょう。

キッチンが丸見え。対策は必須。

カウンターキッチンと違い視線を遮る物が無いのでリビングやダイニングからキッチンが丸見えになります。

普段はいいかもしれませんが、来客がある場合お掃除には気を遣います。

収納が多いタイプを選んでなるべく物が外に溢れないようにしましょう。

アイランドキッチンのメリット、デメリット

最後にアイランドキッチンを紹介します。

アイランドという名前の通り、島のように完全に独立しているのがこのキッチン。

賃貸の物件では、スペースの関係上採用している部屋は少ないですが、アイランドキッチンに憧れている人は多いのではないでしょうか?

アイランドキッチンの間取り図

アイランドキッチンのメリット

とにかくおしゃれ。デザインにこだわって料理のモチベーションアップ!

初めてアイランドキッチンを見るとキッチンに入った瞬間に「おぉ!」と感動されます。

「こんなキッチンで料理してみたい!」と、このキッチンが物件決定の決め手になることも多いです。

お客様を招いて手料理を振る舞ったりするのもいいですよね!

壁から切り離されているので動線が自由!

これもアイランドキッチンにしか出来ないメリットですね。

キッチンの周りをぐるぐる回れますので自由な家事動線を作ることが出来ます。

誰かと一緒に料理をする際にも他の人の作業を邪魔しないので、効率よく料理をすることが出来ます。

アイランドキッチンをデメリット

圧倒的存在感。故に大幅なスペースを失うことになる。

LDKに鎮座するキッチン。

その圧倒的存在感は感動ものですが、それほど広くないLDKで採用してしまうとかなり部屋に圧迫感が生まれます。

個人的には最低14畳は欲しいところです。

カウンターキッチンと違い、壁から切り離す必要があるので、LDKの横幅もある程度必要になります。

コンロの油ハネは対策必須レベル

カウンターキッチンとは違いコンロ前に壁が無いため、コンロからの油ハネがすごいです。

コンロの前に透明なパネルがついているものも多いですがそれでも汚れが目立ちますのでこまめなお掃除は必要になるでしょう。

油はねガードなどで対策をしましょう。

まとめ

それぞれのキッチンにメリット、デメリットがあります。

キッチンはデザインも大事ですが機能面がとても重要なエリアだと思います。

ご自身が持っている、またはこれから購入する予定のキッチン家電等をしっかりと把握してそこで料理をするイメージをしましょう。

ディアウォールでキッチン収納をつくっちゃおう!!

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