そもそも「イエプラ」ってどんなサイト?イエプラの特徴を解説
チャットを使った部屋探し
来店不要で気軽に部屋探しができるので忙しい方にとってはとてもありがたいサービスです。
利用するには専用アプリのインストールかLINEの紐付けが必要です。
希望の条件や相談を箇条書きで送信するとそれにあったお部屋を何件も紹介してくれます。
また「~市内で治安のいいエリア」のような探し方もしてくれるので細かい条件を指定したい人でも探しやすいと思います。
深夜0時間まで対応可能!
普段不動産業者の営業中になかなか時間が取れない方は多いと思いますが、イエプラであれば深夜0時までチャットでやり取りが可能です。
しかもこのチャットがAI等ではなく、実際にスタッフとのやり取りが可能となっており、しっかりと部屋探しをすることができます。
そしてこの、チャットの返信が非常に早い!
実際に店舗で話をしている感覚、とまではいきませんが多くの方がストレス無くやり取りをすることができるのではないかと思います。
不動産業者の専用サイトを使って探せる
ATBBという不動産業者専用サイトで部屋を探すことができます。
ここには一般のポータルサイトに掲載される前の物件も載っているので最新の空室情報からお部屋を探すことができます。
もしかしたら掘り出し物を見つけられる可能性もありますが、これは正直不動産業者に足を運べば同じように探してもらえるのでイエプラだけのサービスとは言い難いと思いました。

すでに引っ越しの準備を進めている人は引っ越し準備で忘れがちなものを確認しよう
実際に「イエプラ」を使ってみた感想

実際に部屋探しをしている友人にイエプラを使ってもらいました。
実際に友人が部屋を探していたので「イエプラ」を使ってもらいました。
まずは簡単な挨拶からチャットが始まり、引っ越しする時期を聞かれました。
ここで、あまりにも先の日付を伝えると真剣に取り合ってくれないという口コミも多く目にしました。
ここに関しては不動産業者と同じですね。
次に必須の条件や逆にNGの条件を聞かれます。
ここまではだいたい1~2分で返事が返ってきています。チャットならではのスピード感が素晴らしいですね。
条件を伝えると希望の条件に近いお部屋をいくつも送ってくれます。
事前にネットで調べていた物件がある場合にはURLを打ち込んで問い合わせするページもあります。

実際にいくつか気になる部屋を調べてもらったのですが、ここで気になるポイントが発生しました。
友人が問い合わせした物件の一つに「この物件はおとり広告の可能性がある」と返答があったのですが実際私が調べてみると、特定の業者のみ扱える【専任物件】ということが分かったのです。
いくら不動産業者のサイトが使えるといっても特定の不動産業者でしか扱えないものは紹介出来ないようです。
それにしても自分達が取り扱えないだけで、おとり物件というワードを出してくる辺り、正直「素人をなめている」と感じてしまいました。
実際にやり取りをしたメッセージを見させてもらいましたが、確かに他社のみの物件の可能性もいう文言も入っていました。
しかしそれより前に「この物件は既に埋まっているようです。」とか、「おとり物件の可能性があります。」とかの言葉の方が印象に残りますからね。
かなりグレーなやり方だと思いますが、そうやって言ってしまえば、知識のない人はその物件を諦めてしまう可能性もありますからね。
客が他社へ流れることを防ぎたいのでしょう。
そして物件紹介や気になる物件を問い合わせた後は、内覧を勧めてきます。
こちらがまだ物件を絞りきれていない状態の場合は「取り敢えず日付を決めて、その日付までに物件を決めましょう」とかなり熱心に営業をかけてきます。
早く引っ越しをしたい人には、トントン拍子で話が進むのでありがたいと思います。
逆にまだそこまで真剣に考えていないという方には、少し「しつこい」と感じてしまうかもしれません。
イエプラを利用した人の口コミ・評判
では他の方々はどのように感じているのか、実際の口コミや評判を見てみましょう。
やはり、対応が早い!楽に探せる!というのが最大のメリットですね。
チャットの意志疎通が上手く出来なかったり、物件も決まっていないのに内覧を勧めてくるということに抵抗がある人も多いと思います。
この辺は実際に使ってみて感触を確かめるのが良いと思います。
「イエプラ」のメリット・デメリット
イエプラを使うメリット
イエプラには様々なメリットがあります。
しっかりと理解して使いこなすことが出来ればかなり有効なツールとなると思います。
やはり深夜0時までの対応がすごい。
ここに関してはどうやっても我々には真似できない部分ですね。
夜しか時間が取れない人にとってはほとんど唯一といっていい窓口となります。
対応が早い!物件情報がどんどん届く
そして夜間でもチャットの返信が早いです。
条件を追加したり変更したりすると候補の物件がどんどん送られてきますので、いろいろな物件を見るのが好きな人にもオススメできます。
条件をしっかりと伝えないと自分に必要ない情報がどんどん届きますので注意が必要です。
細かい質問にも答えてくれる
エリアや家賃、間取りだけではなく、こんな設備がついている物件とか、かなり細かい条件を伝えても探してくれます。
前述した通り、チャットもAIが送っているわけではないので普通に会話するようなやり取りが可能となっています。
イエプラのデメリット
では次にデメリットの部分も解説していきます。
使えるエリアが限定される
現在イエプラが利用可能なエリアは、
東京都 神奈川県 埼玉県 千葉県 愛知県 三重県 岐阜県 大阪府 京都府 兵庫県
となっております。
残念ながらそれ以外のエリアでは今のところ利用出来ません。
部屋探し、内覧、契約と担当者が変わる
通常の不動産業者へ足を運ぶ場合は、物件紹介、内覧、契約と同じ担当者がつきます。
ですがイエプラの場合はそれぞれの段階で担当者が代わることが多いようです。
そのため引き継ぎができていなかったり、担当者の当たり外れが多いという問題が生じます。
お部屋を決めるまでより、決めた部屋を契約して入居するまでの方が担当者の当たり外れが出やすいため契約だけの担当となると正直不安もあると思います。
内覧は現地集合(送迎が無い)
内覧は基本的に物件の現地集合になるためそこまでの交通費は実費となります。
現地集合に関してはメリットに感じる方も多くいらっしゃると思いますので一概には言えませんが
現地集合が難しい人は、一度イエプラの実店舗である「家AGENT」に来店する方法もあるようですので内覧前に相談してみましょう。
専任物件は取り扱いが無い
イエプラでは専任物件の取り扱いまではありませんので、
取扱物件数としては多いとはいえないでしょう。
各不動産会社が自分たちだけの専任物件をいかに抱えていくか、という課題に取り組んでいる中でこれは大きなマイナスと言えると思います。
「イエプラ」はどんな人にオススメ?
ではイエプラはどんな人が使うのにオススメなんでしょうか?
口コミや実際の使用感からイエプラで部屋を探すのに向いている人を解説いたします。
条件が明確に定まっている人
イエプラでは本当にたくさんの物件紹介が受けられます。
そのため自分の中で条件が定まっていないと逆に部屋探しに迷いを生じさせてしまう可能性があります。
紹介する方も相手の顔が見えないので、言われた条件で探り探りに情報を送ってきます。
そういった場合にはなかなかゴールに辿り着けないというジレンマが発生してしまいます。
条件がしっかりと定まっている人であれば、最短でゴールまでたどり着くことができるのでオススメのツールと言えるでしょう。
早めに部屋探しをしたい人
入居を急いでいる人にもイエプラはオススメです。
ご紹介した通りスピーディーな対応をしてくれるのですぐに次の部屋を探したいという人には大きな力となってくれることでしょう。
イエプラにとってもすぐに内覧の予約をしてくれるのでありがたいお客様のはずです。
忙しくて不動産業者へ行けない人
一般の不動産業者の営業時間はだいたい18時ごろまで、定休日は水曜日のところが多いです。
これだとなかなか仕事が休めない方や水曜日が定休日の仕事をしている方は、なかなか来店出来ないですよね。
イエプラを使えば仕事終わりや休憩時間にサクッと部屋探しができますのでこんな方にはぴったりの探し方といえるでしょう。
自分に合っていると感じた人は是非一度利用してみてください。
無料で使えるのでお試しでも全然いいと思います。
良いお部屋が見つかりますように!

ここまで読んでいただいてありがとうございます。
既に物件を決めた人は引っ越し準備品の見直しをしよう。
忘れがちな引っ越し準備品をまとめまたした!
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