「不動産業者が解説」隣人ガチャでハズレを引かない為のテクニック7つ

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部屋探し
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賃貸物件で後をたたないご近所トラブル。原因は騒音やゴミ出し等様々ですが、出来ることならそんなトラブルには巻き込まれたくありません。

この記事では部屋探しの時に「隣人ガチャ」で失敗しない為の方法をご紹介いたします。

最後までしっかりと確認していただき、入居してから後悔する確率を少しでもゼロへ近づけましょう。

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【結論】隣人ガチャで絶対に外れを引かない方法は無い。

いきなりタイトルと矛盾した内容で申し訳ないですが、アパートやマンションでの隣人トラブルに関して「絶対に無い」ということはあり得ません。

隣人ガチャという以上は当然「当たりとハズレ」があります。

まず第一に、個人情報の取り扱いに関しては厳しい規制があり他の入居者の情報を入手することは出来ません。

さらに賃貸物件の場合には入居者が入れ替わるという可能性もあります。その為、住んでしばらく経ってからトラブルが発生するケースも少なくありません。

どこまでいっても可能性の話なので難しいところですが、その可能性を下げることは可能です。

今回はその隣人ガチャで当たりを引くための確率を上げる方法をご紹介したいと思います。

隣人ガチャでハズレを引かない為の方法7選

前の入居者の退去理由を確認する

前の入居者の退去理由は必ず確認しましょう。通常の退去であれば特段管理会社に退去理由は伝えていないでしょうが、何か問題があって退去する場合は管理会社にはその原因が伝わっているはすです。

個人情報に抵触しないレベルでしたら教えてくれることが多いので不動産業者にお願いして聞いてもらいましょう。

仮に入居者同士のトラブル等でなくても、退去理由によっては、部屋の設備の不具合や生活環境の問題等が分かるきっかけになるかもしれません。

前の入居者の入居期間を確認する

前回の人がどのくらいの期間その物件に住んでいたのか?も隣人ガチャで外れを引かないためのテクニックの一つです。

あまりにも入居期間が短い場合は何か問題があった可能性がありますので要注意です。

合わせて不動産業者に入居者の入れ替わりが多い物件かどうかも確認しましょう。

空き家になってからどれくらい経っているかを確認する

以前別の記事でもご紹介しましたが、空室期間の確認は非常に有効な自衛手段です。

空室期間の確認についての記事はこちら

こちらも隣人ガチャ以外の利用でもオススメです。何ヶ月募集しているのかを知ることで問題のある物件でないかを見定める手助けになります。

複数回現地へ足を運ぶ

実際の現地確認は必ず行いましょう。さらに平日と休日、日中と夜間を複数回確認するといいでしょう。

曜日や時間帯によっての現地の雰囲気を確認し、問題が無いか自分の目で確かめる事が大切です。

ベランダに干してある洗濯物や駐輪場の自転車の台数からも家族構成などか想像できるのでチェックポイントの1つとして覚えておきましょう。

ごみ捨て場や郵便ポストの状況を確認する

管理会社の管理が行き届いているかを確認するためだけでなく、入居者の質を確認することもできるポイントです。

ごみ捨て場や共用部の清掃がされているかも確認することをおすすめします。

停まっている車や自転車を確認する

車内にゴミが山積みの車や何年も乗らずに放置されている車、一般的に見て恐怖感を覚えるような改造車が停まっていたり、駐輪場に放置自転車が溜まっていたりする場合も要注意です。

それだけで判断するのは尚早ですが、どんな人が住んでいるのかを確認する材料の1つになります。

クレジット系の保証会社で入居審査をする物件を選ぶ

自分が入居した後の入れ替わり備える方法としておすすめできることは、審査の厳しい物件を選ぶこと。

保証会社についてしりたい方はこちら

オリコやJACCS等のクレジット系(信販系)保証会社であれば少なくともクレジットでブラックになっているような人は契約できません。

この方法が入居してからできる唯一の隣人ガチャでハズレを引かない方法だと思います。

隣人ガチャは引き直しできない!しっかりと対策しよう。

ソーシャルゲームと違い隣人ガチャに引き直しはありません。今回紹介した方法を駆使して、穏やかな生活を手に入れましょう!

ここまで読んでいただいてありがとうございます。

当ブログでは賃貸仲介件数2500件以上の経験を持つ筆者がお部屋探しにまつわる様々な情報を発信しています。

今後も現場の人間ならではのリアルな情報をお届けしていきますのでこれからも【部屋かりNABI】をよろしくお願いいたします。

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