内覧へ行く前にやっておくこと
設置予定の家具家電の採寸をしておこう
現地で採寸をしても、自分が置きたいもののサイズが分からないと意味がありません。
冷蔵庫や洗濯機はもちろん、ソファーやベッド、テレビ台等の家具もしっかり測っておきましょう。
ポイント
家具はそのままのサイズだと搬入が難しいものが多いです。
分解が可能か確認すると共に分解の仕方も確認しておきましょう。
これから購入予定の場合はカタログでしっかり寸法を確認しましょう。
すべての物件が内覧可能か確認しよう
複数の物件を問い合わせしている場合は希望の日に全て内覧が出来るか確認しておきましょう。
物件によっては管理会社やオーナーのところまで鍵を借りにいったり、事前に予約しないと内覧が出来ないところもあります。
本来仲介業者が事前に手配するものですが、何度も足を運ばなくてもいいように念のため自分から確認しておきましょう。
間取り図を拡大コピーしておこう
仲介業者から渡される資料は間取り以外にも様々な情報が記載されているため間取りも小さく、メモを書き込む隙間もありません。
事前にインターネット等から間取り図を拡大コピーしておきましょう。
![エイト](https://heyakarinabi.com/wp-content/uploads/2022/07/image-10.jpg)
家にプリンターがない人は内覧に行く前に仲介業者にお願いしてもいいよな!
現地で確認しておきたいポイント
搬入経路
部屋の中の採寸だけして安心しては行けません。
そこまで運んでくる経路もしっかりおさえておきましょう。
大型の家電はリビングの掃き出し窓から搬入するケースもございます。
2階以上の場合はレッカーが必要になることもあるので引っ越し当日に慌てないためにも確実に採寸しましょう。
ポイント
扉の寸法は実際の有効寸法を測りましょう。
ドアノブや、郵便受けなど障害物が無いかも忘れずにチェックしておきましょう。
![はち](https://heyakarinabi.com/wp-content/uploads/2022/07/image-2-150x150.png)
有効寸法とは扉の内側から内側の実際に物や人が通過できる寸法のことです。
図面上の寸法で扉の横幅を確認してしまうと搬入が出来ないこともあります!
コンセントの位置
コンセントの位置や口数などを控えておくと
家具や家電のレイアウトを考えるときにとても便利です。
最近の物件はコンセント数も多いですが、
控えておいて損はありませんので確認漏れがないようにしましょう。
![はち](https://heyakarinabi.com/wp-content/uploads/2022/07/image-1.jpg)
冷蔵庫や電子レンジなどのコンセントにはアースの差し込み口が必要になります。
洗濯機置き場
洗濯機置き場に洗濯パンがある場合はその寸法をとっておきましょう。
ドラム式の場合は洗濯パンからはみ出してしまうとことがあります。
その場合の補助台なども販売されていますので用意しておきましょう。
また、洗濯機は設置する前に排水ホースをセットしなければいけません。
排水口がどの位置あるか写真を撮っておくと便利です。
排水口と同時に給水口も確認です。
給水蛇口が洗濯機より高い位置の壁から出ているタイプの場合は床からの高さも測っておきましょう。
洗濯機の蓋を開けた際に蓋が給水蛇口に当たってしまうこともあります。
※給水口が床(洗濯パン)にある場合
珍しいタイプですので長いタイプの給水ホースが必要です。
![はち](https://heyakarinabi.com/wp-content/uploads/2022/07/image-4-150x150.png)
実は私自身も入社して間もない頃、
お客様にホースの案内ができておらず、ご迷惑をお掛けしてしまったことがあります。
カーテンのサイズ
まずオーダーカーテンをお考えのかたは
カーテン業者に採寸をしてもらいましょう。
既製品を購入されるかたは、お部屋の各窓を採寸しましょう。
インテリアショップなどに行くとカーテン専用の紙製スケールがありますので、
それをもらっておくと重宝します。
メジャーを使って測る場合、横幅はカーテンレールの幅、
高さはカーテンレールから下の窓枠までを測っておきましょう。
最近ではアジャスターで高さを調節できるカーテンもあるので
既製品を買う場合は参考にしていただければと思います。
![はち](https://heyakarinabi.com/wp-content/uploads/2022/07/image-1.jpg)
キッチンの窓にはブラインドもオススメです。
掃除もしやすいですし、布と違い匂いも付きづらいです。
ごみ出しの場所
マンションの場合はすべてのゴミを専用ゴミ置場に捨てられることも多いですが、
アパートの場合は地域のゴミ捨て場に出すことが多いです。
分別方法やゴミ出しカレンダーなどで確認するのと合わせて
実際の場所も確認しておきましょう。
共用部
建物の自転車置き場や、エントランス、先述したゴミ捨て場等を確認してみると
現在の建物の管理状況も見えてきます。
「放置自転車が大量にある」「エントランスに捨てられたチラシが散乱している」等
物件を比較する上でのポイントになると思います。
![はち](https://heyakarinabi.com/wp-content/uploads/2022/07/image-1.jpg)
ファミリーでお引越しをされる方は
子供用の自転車が停まっているかを見られる方もいますね。
ポイント
現在入居している方の情報は管理会社へ聞いても一切教えてもらえません。
ですので、こういった情報から推察するしか方法がありません。
![はち](https://heyakarinabi.com/wp-content/uploads/2022/07/image-5-150x150.jpg)
内覧に行くと様々な発見や意外な問題点も見つかることでしょう。
具体的な広さや家具のレイアウトを確認して
入居した後の生活をイメージしてみましょう!
![](https://www16.a8.net/0.gif?a8mat=3NELEZ+CIP5PU+4EZ2+5ZEMP)
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