保証会社とは何か。利用は任意?料金は?

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用語解説
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そもそも保証会社とは何か?

個人で賃貸を契約する際に

ほとんどの場合避けては通れないものがあります。

それは保証会社の利用です。


エイト
エイト

ほしょーがいしゃ??

なにそれ?

はち
はち

保証会社とは、賃貸を契約するとき

保証人の代わりをしてくれる会社のことです。

エイト
エイト

なんかよく分からんけど

俺は父ちゃんが保証人になってくれるからそんなのいらないぜ!

はち
はち

残念ながら

そういうわけにはいかないんです。

エイト
エイト

えー

なんでだよ。


今ではほとんどの管理会社が

保証会社に加入することを必須条件

としているところが多いです。

保証人を頼める方が少なくなってきているという事情がある一方で

家族に保証人になってくれる人がいる方にとっては

無駄な費用と感じてしまうかもしれません。

ですが賃貸を借りる以上

保証会社の加入は基本的に必須条件となっているところが多いので

保証会社に加入したくないという方は

それだけでほとんどの物件が候補から消えてしまいます。

保証会社にかかる費用

エイト
エイト

それで、保証会社にはいくらお金を払えばいいんだ?

はち
はち

当然そこが気になりますよね。

まず大前提として、契約する物件によって

利用する保証会社が違うんです。

エイト
エイト

つまり

物件によって保証会社にかかる費用は

全然違うってことだな。

はち
はち

その通り。

保証会社に払う費用は大きく分けて2つのものがあります。


①初回の保証委託料

初期費用として保証会社に支払う費用のこと。

審査をしてもらうための手数料や加入料のような感覚ですね。

金額としては毎月支払う費用総額(家賃や共益費・自治会費等)の

30%〜100%くらいで保証会社によって異なります。

もちろん払いきりの費用で退去する時に戻ってきたりはしません。

②保証継続料(更新料)

お部屋に住み続ける限り、

保証会社との契約も続けていかなければなりません。

なので保証会社に対して保証を継続してもらうための費用が必要になります。

これにも会社によってバラつきがあり

毎月の費用総額の1%というところや、

1年間に1万円といったところなど様々です。

初期費用に関して知りたいかたはこちらの記事からどうぞ。

保証会社の審査

保証会社にはどんな人でも加入できるわけではありません。

加入する前には審査があるのです。

今までに滞納歴が無いか、現在収入はどれくらいあるか等

様々な確認があり、最終的に契約できるかどうかが決まります。

当然、審査をするわけですから、

その結果、不承認という回答がくることもあります。

ただ、私たちのような不動産仲介業者には審査結果がくるだけで

どうして不承認となったのかという理由までは

確認することができません。

その場合は別の保証会社が利用可能な場合はそちらで再審査をするか

別の物件で探し直しをするしかありません。

審査結果が出るまでの時間は1日〜1週間ほどが目安です。

結果が出るまでドキドキしますが、焦らず待ちましょう。


エイト
エイト

保証会社に入っておけば

何かあっても保証会社が助けてくれるんだな。

はち
はち

あくまで賃貸借契約に関する債務のみですよ。

エイト
エイト

わかってるって!

家賃が払えなかったら保証会社が払ってくれるんだよな。

はち
はち

エイト君、今悪いこと考えてますね。

残念ながら、

あくまで一時的に立て替えてくれるだけですよ。

最終的には利子をつけて

保証会社に自分でお金を返さなければなりません。

エイト
エイト

ちぇっ

やっぱりそんな甘くねーよな。



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